─激愛─
「それじゃあ、私もう行くね。」





そういって、休んでいた足をまた動かせてとある駄菓子屋さんへと向かった。





「おじちゃん、いる?」




既に低くなってしまった暖簾をくぐり昔なじみの床に座る。





「はいはい、って優ちゃんじゃないか!」





久しぶりだからか、おじさんは髪の毛が昔あったときよりも増して白くなっていて…。
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