─激愛─

○○●●○○●○

「先生来ないのかなぁ…」







最終的に、今日は先生に一回も会えなくって放課後に一か八かで残ってみることにした。







窓の外から下校中の無数の生徒を眺めてふと思う。







─────あの人…、誰だろ…。







黒い帽子を深くかぶり、校門のところで下を向いている明らかに゛不審者゛の雰囲気をしている人を見つけた。






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