掟破りな彼女。~甘々な先輩と、意地っ張りなあたし~
「…先輩は何も悪くないです」
「じゃあ、何で…」
「…私といても、先輩は幸せにはなれないから」
「幸せ……?」
「…先輩、幸せになってくださいね。
信じられないかもしれないですけど…私、先輩のこと大好きでした」
では、と小さく言って、凛ちゃんはオレの腕を振りほどいて屋上から出て行ってしまった。
「……っ」
すぐに追いかければ追い付けたのに、体が動かなくて。
休憩が終わった後もその場から動くことが出来なかった。
![そんなに上手くいくわけないでしょう?[6月まで更新ストップします。]](https://www.berrys-cafe.jp/assets/1.0.806/img/common/cover/sigmawaodige008.png)