もし僕がロボットになっても
潤平は刑務所に入ってから、黙々と考えていた。

僕は人殺し?

僕は人殺し?

ここを出ても一生僕には人殺しというレッテルが貼られる?

そんなはずはない。だが、なぜこんな薄暗い豚小屋にいるんだ…

そんなの、完璧で誰よりも素晴らしい僕にはとても耐えられそうにない…


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