【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
すると、


「さゆり〜!弘〜!お帰り‼︎」


ゆーちゃんの声も聞こえた。


「ほら、二人ともこっち」


つーくんの声で皆が歩き始めた。


ーーートタトタトタトタ


気づかれませんよーに!


「ん?」


「弘どーした?」


「あ、いや……なんか…やっぱり何でもねぇ!」


そう。ひろくんが私が隠れてた空き部屋の前で止まったんだ。…たぶん。


そうだ…そうだ思い出した。


と言うかすっかり忘れてた。


ひろくんの………感の良さと人の気配感じ取るのを。

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