【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「ありがとう蓮。私ね?いつも蓮のお陰で小さな悩み事も不安も…ぜーんぶ吹っ飛んじゃうの。

蓮が私に気付いてくれて…いつも助けてくれる。

でも…でも!助けられてばかりじゃ嫌。

私もっと強くなる。

蓮に迷惑掛けない様に強くなるから!

………それでも…時には甘えさせてね?」


私が言い終わった瞬間、蓮の優しいキスが降ってきた。


「んっ…蓮…」


ゆっくりと私をソファーに押し倒しいつも以上に甘いキスが繰り返される。
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