【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜
「おい、着いたぞ」


そう言って蓮が止めた場所は最近できた大きなショッピングモールだった。


「お前、行きたいって言ってたろ?」


「…うんっ!ありがと蓮♪」


蓮はあぁと言うとバイクから降り私を降ろしてくれた。


そして、私がずっと行きたいと言っていたショッピングモールに手を繋いで入った。


私には魅惑的なお店ばかりでどこを見ようか迷っていた。
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