ナンパ男との恋【番外編】

「仕方ねぇなぁ・・・」

そう言うと

私の手を引っ張り
脱衣所へ行き
バスタオルを
私の頭から被せ

そのまま



「え?え?輝樹!?」


担がれ、


ベッドに放り投げられた。


廊下の電気が
ドアの隙間から漏れてるだけで
暗くて よく見えない中、

暖房をつけると


「さーてと、じゃ
可愛がってやるか?」


そう言いながら
私の上に乗っかる輝樹。



「え?あの・・・・」


「まだ何か不満か?」


不満って・・・・


「そういうんじゃなくて
な、何で?」


「何が?」


「何で いきなり・・」


「いきなりじゃねぇだろ?
朝 言ったろ?
帰ってきたら可愛がってやるって。」


それは・・・聞いたけど・・・



「お、おなかすいてたんじゃないの?」

「ん?だから
春菜を食ってから」

話が・・・


通じない・・・。
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