呪信メール
マンションの前には救急車とパトカーが止まり、野次馬も集まって騒然としている。



「恵理子!」


先に着いていた沙良が恵理子に気がついて名前を呼んだ。



「沙良。どういうこと?」



「落ちたらしいの」


「え?」


「部屋のベランダから」



「そんな……」


恵理子は美知の部屋がある七階を見上げた。

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