呪信メール
「で、どうするんですか?」


松田は三人の顔を見ながら聞いた。



「そうですねぇ~ヤッパリそういうのって、ネットで探すのがいいかなぁと思って、ここを集合場所にしたんですよね」


若菜が微笑んだ。




「じゃあ早速、どんな話が流行ってるのか検索してみましょうか?」


曽根が立ち上がってパソコンの方に向かう。



曽根と若菜がそれぞれ別のパソコンの前に座って検索をはじめ、松田と秋吉は二人の横に腰を下ろして、それぞれのパソコンの画面を見た。
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