呪信メール
初めて編集長からメインでやってみろと任された仕事。


絶対面白いものにしなくてはならない。


若菜はヤル気満々で少年ライトの編集部に戻った。


時刻は十一時前。



実は編集部の人間が出勤してくるのは、だいたい正午から午後二時頃なので、この時間は誰もいないのだ。



若菜は電話帳を探そうとして、この部屋の中にそんなものがあったかな? と疑問に思った。

よくよく考えたらインターネットで検索したほうが早い。


若菜は急いでパソコンの電源をいれた。
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