爆走★love boy4
アキと名乗った女の子も、ルキと紹介された男の子も、2人ともそっくりでまるでお人形さんのように整った顔立ちをしている。


「長野亜美です」


「よろしく、亜美ちゃん」


ニコッとほほ笑むアキさんの顔に、同性の私でさえクラッときた。


この子、相当もてそうだなぁ。


なんて思っていると、また生徒会室の扉が開いた。


「ごめん、遅れた!」


そう言って肩で呼吸をしながら入ってきたのは……。


「樹先輩!」


私の彼氏であり、生徒会長であり、龍ヶ崎の裏番長でもある、中羽樹‐ナカハネ タツキ‐先輩。
< 12 / 189 >

この作品をシェア

pagetop