私と兄の関係
だってちょっと怖いから……
「うん。でも……」
私がそう言うと若葉は、「由梨、兄弟って事を気にしてるんでしょ? でも、由梨とお兄ちゃんは血繋がってないんでしょ? だったら付き合えるし、結婚も出来るんだよ。だから気にしなくていいんじゃないかな。そりゃー、由梨のお母さんとかは何て言うか分からないけど……でも、好きなのに兄弟だからって諦めるとか間違ってるよ。だから諦めちゃダメだよ。兄弟だから色々言われるかもしれないけど……でも、私は由梨とお兄ちゃんが付き合って欲しい。それに誰かに言われても私がフォローするから。私は、由梨とお兄ちゃんを応援する。だから頑張って」と言った。
若葉……
こんなに私の事、思ってくれるなんて若葉だけだよ。
若葉は、私に取って最高な“親友”だよ。
私は、改めて若葉の言葉で実感した。
そうだ。
お兄ちゃんの事、諦めたらいけないんだ。
例え、兄弟でも辛い事乗り越えればいつかは幸せになれるよね?
それに若葉にそこまで言われたからお兄ちゃんの事を諦めたくない。
自分のために……若葉のためにも……
「うん、ありがとう。私、頑張って見る。だから見ててね」
私は、笑顔で言った。
「やっと本当の笑顔を見れた。うん、頑張ってね。由梨の言葉、信じるよ。じゃあ、また明日ね。実行委員の仕事、明日から頑張ってね」
「うん、頑張る。じゃあ、また明日ね」
私は、若葉と別れて家へ帰った。
家に帰るとお兄ちゃんが居た。
そしてお兄ちゃんと目が合った。
「あのね、お兄ちゃん話があるの」
私は、言った。
「話って何?」
私は、お兄ちゃんを部屋に連れて来た。
ギュッ
言わなきゃ。
「あのね、避けてごめんね……ちょっとどう顔合わせたらいいか分からなかったから……もうあんな事しないから許してくれる?」
私は、言った。
「うん……由梨は、俺の事嫌いじゃない?」
お兄ちゃんが私に聞いて来た。
嫌いな訳ないじゃん。
私は、お兄ちゃんが好きだから。
雅人君じゃなくて……
「うん。でも……」
私がそう言うと若葉は、「由梨、兄弟って事を気にしてるんでしょ? でも、由梨とお兄ちゃんは血繋がってないんでしょ? だったら付き合えるし、結婚も出来るんだよ。だから気にしなくていいんじゃないかな。そりゃー、由梨のお母さんとかは何て言うか分からないけど……でも、好きなのに兄弟だからって諦めるとか間違ってるよ。だから諦めちゃダメだよ。兄弟だから色々言われるかもしれないけど……でも、私は由梨とお兄ちゃんが付き合って欲しい。それに誰かに言われても私がフォローするから。私は、由梨とお兄ちゃんを応援する。だから頑張って」と言った。
若葉……
こんなに私の事、思ってくれるなんて若葉だけだよ。
若葉は、私に取って最高な“親友”だよ。
私は、改めて若葉の言葉で実感した。
そうだ。
お兄ちゃんの事、諦めたらいけないんだ。
例え、兄弟でも辛い事乗り越えればいつかは幸せになれるよね?
それに若葉にそこまで言われたからお兄ちゃんの事を諦めたくない。
自分のために……若葉のためにも……
「うん、ありがとう。私、頑張って見る。だから見ててね」
私は、笑顔で言った。
「やっと本当の笑顔を見れた。うん、頑張ってね。由梨の言葉、信じるよ。じゃあ、また明日ね。実行委員の仕事、明日から頑張ってね」
「うん、頑張る。じゃあ、また明日ね」
私は、若葉と別れて家へ帰った。
家に帰るとお兄ちゃんが居た。
そしてお兄ちゃんと目が合った。
「あのね、お兄ちゃん話があるの」
私は、言った。
「話って何?」
私は、お兄ちゃんを部屋に連れて来た。
ギュッ
言わなきゃ。
「あのね、避けてごめんね……ちょっとどう顔合わせたらいいか分からなかったから……もうあんな事しないから許してくれる?」
私は、言った。
「うん……由梨は、俺の事嫌いじゃない?」
お兄ちゃんが私に聞いて来た。
嫌いな訳ないじゃん。
私は、お兄ちゃんが好きだから。
雅人君じゃなくて……