【完】最強の男に寵愛された姫
でも・・・寝れなかった。





「じゃ、君にずっと傍にいてもらうよ。」





彼は私の耳元でそう言った。





このときの私は思った。





彼は勘違いしている。





彼は私といる男じゃない。





私は玲くんの傍にいたい。





お願いだから・・・玲くんの元に帰して?





やっと手に入れた幸せ





彼氏と傍にいれる幸せを手に入れた。





でも、それはたった1日で壊れてしまった。





私の不注意で・・・





ごめんね・・夏





ごめんね・・お兄ちゃん





ごめんね・・・玲くん





・・ごめんね・・・






< 130 / 366 >

この作品をシェア

pagetop