【完】最強の男に寵愛された姫
「嫉妬されるってことは愛されてるっていうコトです!だから、皆に自慢したい!!玲くんは私のものってこと♡・・って!何言っちゃってんの、私ッ!」





馬鹿な私は余計なことまで言っていた。





「・・・」





そんな私をよそに玲くんの頬は少し赤かった。





「え、あの・・玲くん?」





私が顔を覗かせると玲くんはバッと私を抱きしめた。





「ちょっと、心の準備が必・・」





私が話しているにも関わらず玲くんは遮ってきた。





なんちゅー常識知らず!





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