【完】最強の男に寵愛された姫
「健全な男子のことなんて知らないからどーでもいいです。それよりも慎さんのところ行きましょっ!」





完璧話をそらした私だったが、やっぱりこの選択は間違っていた。





それは目の前の超絶不機嫌な玲くんによって物語られている。





「まだ言ってんのか?」





「はぃ・・・」





どうしても行きたいとハッキリ言えないのは、このビビリな私だから。





行くったら行く!とか言えたらなんて幸せだろう。





って低レベルすぎるだろ幸せの感覚





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