【完】最強の男に寵愛された姫
「もう、寝るぞ・・寝みぃ・・・」





俺は目を瞑り寝る態勢になった。





もちろん、姫華を抱き締めたままだ。





「玲くん・・・ドキドキしてるの私だけなの?こんなんじゃ死んじゃうんですけど・・・。」





寝ていると思っているご様子の姫華





無自覚は困ったな・・・





俺は姫華を抱き締める手に力を入れた。





「えっ?」





丁度俺の心臓のところに姫華の頭がある。





「俺だってドキドキしてる・・・あんま煽んじゃねぇよ・・・我慢出来なくなる。」





「ワァ~ホントだ!!ムフフ♪」





「バッッ!」





姫華はあろうことか俺に抱き付いてきた。





「こうやって寝る・・・ダメなの??」





首を傾げて必然的に上目遣いになる姫華に俺の理性もギリギリ





「ゎかったよ・・・」





「エヘヘ///」





惚れた弱味とはこーゆーことか・・ハァ・・・











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