花の園のお姫様






へ?
今のって?


驚いて瞬きをすると
目から涙がこぼれ落ちる。



「泣くなよ....」


こぼれた涙を吸い取るように、藤井先生は私の唇に優しい触れるだけのキスを落してそのまま私を抱き締めた。



なんで!?!?



ここの先生達はキス魔なのか!?



もう、ファーストキスだけじゃくて次までも...


凄く大事にしてたのに...



サイアク!



「な、何なんですか!
みんな...ううーっ」




自分でもわからないけれど


なぜか涙が次から次へと流れてきた。



「うわぁぁっ!すまん!

お、俺なのか!?

やっぱり俺のせいか!?」



「ち、違うケド...違いません!」




「はぁ!?お前っ

意味わかんねぇ!」



意味わかんねぇなんてキツイ口調で言ってるけど、抱き締めている腕は凄く優しくて、あったかくて、私は眠気に誘われてゆっくりと意識を手放した。








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