男子校の秘密【BL】
今や人を殴ることにほとんど抵抗を感じなくなった幹仁は、その原因となった人物、琉賀斉之に平手打ちをくらわせた。

もちろん頬に手形がくっきりと残るほど、手加減なしに。

「朝から姫の愛のムチなんて、俺最高に幸せ〜」

「……」

時々琉賀がSなのかMなのか分からなくなる幹仁だった。

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