男子校の秘密【BL】
怒りに任せてビリビリと粉々に破り捨てながら、斉之は吐き捨てる。

「『話したいことがあるので部室に来てください』だあ?俺の姫に手を出すなんざ、いい度胸じゃねえの!」

「俺がいつどこでなぜお前のものになったんだよ!?勝手に決めんじゃねぇっ!!」

ドカッ

今度こそ幹仁は、斉之のアレを蹴ることに成功したのだった。

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