幼なじみは弱虫boy!?

助けて…

あれから約一週間がたった


あたしと颯真はあれ以来一度も喋ってないし、目を合わせてもない


でもそれでもいい


いつか颯真に振り向いてもらえるように頑張るんだ!!


あたしはそんなことを考えながら一人で帰っていた


すると


「すいません……」


『えっ?』


あたしが振り向くとそこには


20代後半ぐらいのサラリーマンがいた


『……なんですか?』


すると男の人は困った顔をして


「道を教えて欲しいんです」


……え?





< 94 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop