ちょーだい。
『................................は?』
思っていたことをそのまま口にしてしまった。
そんなん言われたことねーし。
ビビった。
初めて言われた言葉に俺はどうしていいのかわからない。
好かれる事はあっても、嫌われらることはなかった。
『....................あたしみたいだね』
そんな俺に気付こうともせず、花を見つめながら呟く永島
時々風に煽られる髪は綺麗で。
俺は永島を見つめるしかなかった。