coolboy≠a foolgirl
「はぁ……めんどくさ〜」
「え〜?そう?」
私と七海はあの後怒られて(何故か私も)只今資料室を掃除している。
「ねぇ、麻衣の好きな男って誰?」
「伊藤秀」
七海はニヤニヤしながら聞いたのにたいし、麻衣はストレートに言った。
「麻衣。あんたやっぱ天然だね」
「え?何で?」
麻衣は頭の上にはてなをいっぱい浮かべた。
「(でも…まさか麻衣の好きな人があの伊藤秀だったとは……)」
「七海〜早く戻って帰ろう♪」