溺愛協奏曲
蓮のプロポーズにも気が付かないなんてあたしってば本当に大馬鹿だ



区役所で行くってことは籍を入れようってことで・・・・




蓮の奥さんになるってことで・・・




あたしはただただ嬉しくって込み上げてくる涙を押さえられなかった




「何、泣いてんだよ!断るなんてのは無しだかんな?もしかして俺の家が


極道だから嫌だとか言わねえよな?確かに莉子を危険な目に合わせてしまうかも



しれねえし、俺自信にも危険が降りかかるかもしれねえ・・・・でも俺はそれでも



莉子のことは離してやれねえんだ莉子のことは命に替えても俺が守る」




蓮はぎゅっと強く抱きしめると優しく髪を撫でてきた



あたしはただ黙って首を横に振った




「違うの!嬉しかったの・・・・すごく嬉しくて・・これは嬉し泣き、危険なことは

承知の上だしあたしが蓮の支えになるよ」




「じゃあ・・・・返事は・・・」





「ふふっ、あたし東條組の姐さんになるんだね・・・これからよろしくね」




あたしの一言に蓮の顔がぱあっと明るくなった



蓮はあたしを再び抱きしめるとゆっくりと歩き出した




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