キミの、友達のふり・・。
「・・ありがと」




「おぅ!じゃあな!」




相沢くんは走って行ってしまった。





それを・・


私は立ち止まったまま眺めてた。




見えなくなるまで。




見えなくなったのに・・・






ドキドキ・・・・・・





相沢くんを思い出すだけで、
こんなにも鼓動が早くなる。





「・・・好き」




気づけば口にしてた


"好き"の言葉。




これが、私の初恋・・。





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