秘蜜の秘め事
ど、ど、どうするのよ~!?

とりあえずお冷を口に含んで躰の熱を冷ます。

当然、そんなことでは躰の熱は下がりはしない。

もう真のバカーッ!

ヤケクソで口にしたコンソメスープは冷めていたけど、真夏並みの躰にはどうってことはなかった。

むしろちょうどいい体温になった…じゃなくて!

やっと通常になってきたわたしの心臓は再び慌ただしくなる。

わたしの心臓、大丈夫だよね!?

聞こえていないよね!?

楽しいお昼ご飯は、自分の心臓の音を心配するハメになってしまった。
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