秘蜜の秘め事
同時に、わたしは真の服装が昨日と一緒だと言うことに気づいた。

「真…もしかして、寝てないの?」

そう聞いたわたしに、真はバレたかと言うように目を伏せた。

わたしはますます申し訳なくなって、
「心配かけて、ごめんなさい…」

もう1回謝ったその声は、まるで呟いているみたいだった。

「帰ってきてくれただけでもいいんだってば」

真はそう返すと、わたしの手をひいて家の中に入れた。

「先に、お風呂入ってきてもいいかな?」

ドアを閉めた後、真はそう言った。

「いいよ」

そう返したわたしに、
「一緒に入る?」

真はイジワルそうに聞いてきた。
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