隣の女

2度目の挑戦

早くも翌日の昼になり、俺ら、琥珀と琉希亜は隣の女を見張っていた。

すると、隣の女は何かが入っているように見える袋を持って教室を出て行った。
俺が琉希亜をみると、琉希亜は目で合図した。

”追いかけようぜ。”

そういったように感じた。

だから俺は

”おう。”

と首を縦に振って教室を後にした。
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