傘から始まる恋


「あ!美帆おはよ~

今日は残念だったね。」



「おはよ…うん。

なによ…梅雨のくせに雨降らないとか…」


「…ものすごぉぉぉく元気のない
美帆ちゃんに亜里沙ちゃんから
嬉しいお知らせ♪

聞きたい???」



ちらっと亜里沙を見ると
にやにやしていたので、

「いいよ…なんか亜里沙怖い。」



「な!!!…たく、教えてあげる!

明日は雨らし 「ほんとに!!!???」


亜里沙の言葉をさえぎって言った。


「…ほんとだよ。
だから言ったでしょ??美帆喜ぶって…」


「うんっ!ありがとう♪
亜里沙大好き!!!」



それからずっと
明日のことばかり考えてた。

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