先輩と私と。
「よくね??」


「いかにも京都だな!!」



「かわいー」



....女子の感覚、わかんねぇ。




「可愛いね!!!」



「お、おう?」




「ここ、入っていい?」



「入ろ」



土産が売っていた店。



女子たちはストラップが目に付いたようだけど。




俺は、



莉生だけじゃなくて、生徒会のほかの奴にも、



バスケの後輩にだって、



土産を買わなくちゃいけないんだから。



莉生は特別だけど、



みんなだって、俺の大切な人たちだ。




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