先輩と私と。
近くにのソファに2人で並んで座る。





「良い子だね」




「うん、そう、だね」





私の知らない千愛ちゃんを見ているようだ。




妹ちゃんが帰ってきて、





「どうぞ」





と携帯を差し出した。





私はもう覚えてしまった2つのロック番号を押して、





それを開いて、





2人の真ん中に置いた。


















「_________うん。そっか」





読み終わり、零はそれを閉じた。





「ありがとう」




と妹ちゃんにそれを返した。





「あの、お姉ちゃんは」




それで1回止まってから、





「学校では、どんな人でしたか?」





そう聞かれたら答えられるのは私しかいなくて、





詰まってしまう自分が恥ずかしかった。




< 264 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop