Worlds end
第35章 繋ぎ止める事が出来たなら…
「待って!!モモ!!
いつか、いつの日か、モモが言ってた、
世界の果てにも届く様な…
例え世界が終わっても響く様な…

そんな詩を唄うから…

待ってよモモ!!
俺、そんな詩まだ唄ってないよ。

モモの世界を変える様な詩…
唄うから!!
俺、唄うから。

だから、お願い!!
待ってよモモ!!
まだ唄ってないから…」

送り返したんだよ。
涙流しながら、
必死に…必死に…
送り返したんだよ。

それなのに…
それなのに…

僕らは何処で間違ったのかな?
僕らは繋がっていたんだよね?
運命だったんだよね?
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