One Love❤
「どれだけ俺に惚れさせれば気が済むの?」



俺は少し小さくて華奢ないちごを抱きしめた。



「グスッ、ふぇ?柊くん⁉」



「いちごが泣き止むまでこうしててやるから」



「う…ん。」



いちごも弱々しく俺の背中を掴む。



くそっ、カワイーな。



「いちゃついてるとこ悪いけど、進んでくんね?」



お化け役の人に声をかけられ、


いちごは、ハッとして立つ。



そしてお化けを見て最後は猛ダッシュで


ゴール‼



「いちご、鈴木君。どうだった?」



「ハハッ、サイコーだった。」



「サイコーなわけないじゃん( ; ; )」



「おい、一ノ瀬、柊斗。もうすぐコンテストだろ?」



あ、忘れてた。



バカップル…か。


本当そうなれればいいのにな。


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