【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
すると、麗ちゃんが少し呆れたような目
線を俺に向けた。
「当たり前でしょ。勉強するために学校
に来てるんだから」
麗ちゃんってばほんとに偉いよねー。て
いうか、融通がきかないっていうか。
サボっても大丈夫なんだから、普通なら
サボるだろうに。ていうか普通の女の子
なら、授業よりも俺たちと居ることを望
むに決まってる。
「麗ちゃんは偉いねー」
「だから、これが当たり前でしょって。
春希は来ないの?昨日は来たのに」
「気が向いたら行こうかなー」
昨日はね、麗ちゃんが教室に居たから授
業に出ただけだし。
それになんか、悠の機嫌が良くなかった
から、とばっちり受けるのも嫌だったし
ねー。
「じゃあまた後でね、麗ちゃん」
そう言って麗ちゃんにニッコリ笑って、
手を振るけど、麗ちゃんはニコリともせ
ず、チラッと俺を一瞥するだけ。