【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
麗は俯いたまま、震えていた。
何に震えているのか俺にはわからなくて
、それがすごく情けなかった。
「もう嫌……。どうしてそんなに、踏み
込んでくるの?どうしてこんなに荒らし
てくるの?」
話の脈絡が見えねーんだけど……。
「私は逃げたくて、壊したくてたまらな
いのに、なんで貴方達は追いかけてくる
の?守ろうとするの」
逃げたい。
壊したい。
何から逃げたくて、何を壊したいのかは
わからないけど、押し殺すような声から
、麗が苦しんでいるのはわかった。
だけど、一つだけ言えることがある。
「追いかけんのも守るのも、お前が俺達
の姫だからじゃねーの?」