【完】溺愛プリンセス~最強Boysに愛されて~
有無を言わせないような威圧のある声。
今の声だけで、この五人のなかで、きっ
と雅は一番の場所に居るんだと思った。
なんの一番かは、わからないけど。
類、悠、と呼ばれた二人へと目を向ける
。
銀髪の人と、群青のような、深い青色の
髪の毛の人。
「俺は、桐崎悠。……一年、F組」
そう言ったのは、青色の髪の毛の人。
一年ってことは、私と同い年らしいけど
、他人に興味のない私が、同じクラスの
子達もまともに覚えていないのに、他ク
ラスの人に見覚えなんてあるわけも無か
った。
悠は、切れ長の瞳に、切り込んだような
二重。瞳の色は、カラコンで青になって
いった。
鋭い瞳は、どこか私を睨んでいるように
も見える。───いや、睨んでいるのか
もしれない。