すっぴん★
(と、言う事は、この指輪は単なるプレゼントか。そういう事か・・・)
素は、心の中で少し複雑な思いを。
「・・・」
「もう一つの指輪は、心の中にしっかりとはめているからね。いつも、
俺の心の中にはまっているか、君が一生見守ってくれないか」
「えっ!それって、プロポーズの言葉・・・」
いきなりの俊介のプロポーズ。
素は、一瞬、頭の中が真っ白になった。
少々、パニック。
(少し気障だけど、まあいいか。ありがとう。ありがとう)
(その言葉を、どれだけ待っていたことか)
素の頭の中に電気がぱっと灯り、思考回路が回復した。