すっぴん★
俊介が、身体の向きをくるりと変えた。
俊介の顔が正面にある。
素は、余りの恥ずかしさに一瞬目を閉じた。
そして、恐る恐る目を開けた。
眩し過ぎる俊介の肉体が、そこにはあった。
目を下に。下に。
その瞬間。
俊介が素をいきなり抱き締めた。
窒息するかと思うほどに、素は俊介に強く抱き締められていた。
二人の身体は、ぴったりと寸分の隙無く密着している。
暫くすると、俊介が少し身体の力を抜いた。
密着した二人の身体の間に、隙間が出来た。