人間クローバー
麻里花は悩んでいた…

(いつ打ち明けよう?)

学校で言うのも抵抗があるし、かといってデートの時に言うのも気が引ける。



考えに考え抜いて、麻里花は夜に友喜の家の近くにある公園で電話をかけ呼び出した。


友喜が来るまでの時間がとてつもなく長く感じ、ただベンチに座っているだけじゃ気持ち的に落ち着かない。

麻里花は近くの自動販売機でココアを二本買い、少しでも緊張しない様に公園の周りをぐるぐると歩き回っていた。


「な、何してるの?」

友喜がやって来て意味もなく、ぐるぐると歩き周っている麻里花に声を掛けた。

慌てて麻里花は友喜に近よりココアを差し出す。

「あっ、うん…ありがとう。
それで急に呼び出して何かあったの?」
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