闇桜~孤独な少女~
なんか、お腹空いた
時計見たら12時すぎてた
昨日の晩から
なにも食べてない気がする
『...パフェ食べたい』
「え?パフェ??」
「............」
無言の來基が立ち上がって
僕の手をとって
部屋を出た
「あれ?どこ行くの?」
「デートだろ」
「本当につき合うことになった
らしいしな」
「あぁーそういえば、そうだったね!」
「桜華さんが僕らと話してるのさえ
嫉妬してますからね」
「殺気がヤバいよなー」
そんなことを話してるとは
思ってもなかった