【完】私が愛した男~椿を護るヤクザたち~
「ん?なんや?」

男は関西出身?

オーラは威圧的なオーラだった


黒塗りの車のドアにもたれ掛かっていたのだ




「抱いてくれない??」


「何でや?」





「いいから」




「練磨目当てかいな?」







「練磨??…誰それ」






「しらばっくれても無駄やで~練磨目当てで俺に近づいてくる女はいっぱいおるねんから!でも、君は美人やから特別に抱いてやってもええでぇ~俺もモテるからなぁ~」





「もういいや…ほか当たるから」






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