Strong in the wind!
諦めて、ドリンクバーに飲み物を取りに行こうと私は立ち上がった。



同時に席を立つ赤間君。


そう言えば赤間君も居たんだっけか。


奈乃に振り回されてたからか、ついうっかり存在を忘れてた。



「あの二人、なんかいい感じじゃね?」


えー!? アレは奈乃にとっちゃ挨拶替わりなんだけど。フツーの人から見ればあれはいい感じに見えるの…かな?


「でも奈乃って、筋肉質な人なら誰でもいいんじゃないかなー?」


そうそう、この前はスポーツジムのインストラクターのお姉さんを撫で回していたし。


「……奈乃だっけ?宏樹さんの剣道の練習見に行くって。お前も行くの?」

「え。それもう決まってんの?」


汗臭い道場とかに着いていくのは、奈乃の頼みでも嫌だなぁ。


< 148 / 149 >

この作品をシェア

pagetop