Strong in the wind!
「来週の日曜日にさ、他校と対抗試合があるんだけど。……弁当とか……作って来てくんね?俺だけ寮生だからいつも買い弁でさ……」
顔を伏せた赤間君が唐突に無茶苦茶な事を言い出した。
「あ、私料理苦手なんで」
それを速攻で断る私。
嘘だけどさ。女子校だから料理は必須科目ではあるけど。なんの得があって赤間君に手料理なんか。
「つーかさ、こないだの女の子達とかに作って貰えば?」
そうだよ、同じ学校なんだしあの人達は赤間君の事が好きなんだし、彼女達に作って貰えばそれで問題ないじゃん。
そんな私の返事を聞いた赤間君は、あからさまに溜め息をついて、聞こえるか聞こえないかぐらいの小声で呟いた。
「……お前に来て欲しい…つってんの」
「は?」
え、何で。貴重な日曜日なのに。
しつこく迫る赤間君をかわして席に戻ろうとした途端掴まれる左手首。
コイツまた、この前と同じ事やろうとしてるのか?
キッと睨んで手を振り払った。手は呆気なく振り払われ、自由になった私は赤間君に背を向けた。
「……待ってるから。紗凪が来てくれんの」
なんで。
なんで、そんなに切ない声で懇願するかな?
そんなに買い弁が嫌なのか?
顔を伏せた赤間君が唐突に無茶苦茶な事を言い出した。
「あ、私料理苦手なんで」
それを速攻で断る私。
嘘だけどさ。女子校だから料理は必須科目ではあるけど。なんの得があって赤間君に手料理なんか。
「つーかさ、こないだの女の子達とかに作って貰えば?」
そうだよ、同じ学校なんだしあの人達は赤間君の事が好きなんだし、彼女達に作って貰えばそれで問題ないじゃん。
そんな私の返事を聞いた赤間君は、あからさまに溜め息をついて、聞こえるか聞こえないかぐらいの小声で呟いた。
「……お前に来て欲しい…つってんの」
「は?」
え、何で。貴重な日曜日なのに。
しつこく迫る赤間君をかわして席に戻ろうとした途端掴まれる左手首。
コイツまた、この前と同じ事やろうとしてるのか?
キッと睨んで手を振り払った。手は呆気なく振り払われ、自由になった私は赤間君に背を向けた。
「……待ってるから。紗凪が来てくれんの」
なんで。
なんで、そんなに切ない声で懇願するかな?
そんなに買い弁が嫌なのか?


