猫と過ごした一週間
猫と暮らす
朝起きると猫ちゃんはまだ眠っていた。

食べる物とかトイレとか。
気になるポイントはいくつかあったけど・・・。
外へ放り出すなんて考えられなかった。


帰って来たら家の中メチャクチャになってたりして・・・?


それでも手放す気持ちなんて全く無くて。


食パンをちぎってミルクに浸し、お皿に乗っけた。


「帰りには猫ちゃん専用の缶詰を買ってくるね!」
眠る猫ちゃんに聞こえるかどうかの声で囁く。


『…ニャ』


ん??
今、返事した??


なんて間のいい子なんだろう。

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