私の彼氏は中国人留学生
「そっか、カップラーメン買えなかったんだね。
コンビニのおにぎりでいいならあるから、帰ろう?」



コンビニのレジ袋に入ったおにぎりを見せられて、黙ってうなずく。

ほんの少しの距離だけど、二人で手をつないでアパートに帰った。




家に帰って、ひとまずおにぎりを食べるのは後回しにして、二人でベッドの端に座って、話を始めた。



「本当は美月に電話もらってから、すぐに行きたかったんだけど、遅くなってごめんね。
ケンちゃんも忙しいみたいで......。

私も予定が詰まってて、今日やっと時間が作れたの」


「ううん、忙しいのに私のために時間作ってくれてありがと」



暁明と別れてすぐに、かおりとケンちゃんにだけは電話で報告した。

本当に軽くしか話してないけど、二人にはちゃんと話すって約束したから。
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