気づけば視線の先に君がいた。
ギイ
重い扉を開けると、青空がひろがった。
「よ〜し、じゃあ行くね?」
「う、うん!」
自然と正座してしまう私。
なんかワクワクする…?
紗季ちゃんが私の前に座り、なにか手帳みたいなものを開いた。
「え〜と、
まず、名前は神崎 洸(かんざき こう)。
一年B組で、ハンドボール部。
あ、ハンド上手いんだって!
周りからの評価は結構いいよ。
部活頑張ってるし、優しいし
性格もいいっぽいんだよね。
あ〜、あとね
神崎って性格いいし、身長高いしスタイルもいいし、顔もいいじゃない?
だからモテるんだって…」