相方にカミングアウトしてみた。
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「俺は、真帆ちゃんのことが、ずっと好きだった」
離婚し地元に戻ってきた私に告白してくれたのは
六歳下の弟の友達の
照れ屋で無口な大崎くん。
いつも冷静で頼もしいおまわりさんの彼が
私の前だけでは顔を真っ赤にしながら
必死に想いを伝えてくれる一途な姿に
恋愛する気なんてなかった私の心臓が
きゅんきゅんうるさくて落ち着かなくて
こんな展開
想定外すぎる。
28歳年下おまわりさんと
34歳バツイチ女子の
不器用な恋のお話
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「抵抗するのも忘れるくらい、気持ちよかった?」
そう言って笑ったのは
決して好きになっちゃいけない悪い男
人の物を欲しがっちゃいけないって
そんなのこどもの頃からわかりきってる事なのに
そんな理性もルールも忘れるくらい
罪悪感なんて感じる余裕もないくらい
本能が、目の前のこの人を欲していた
たとえ一時の気まぐれでも
ただの遊びでもいい
触れた彼の首筋が、私の体と同じくらい熱くて
それだけで泣きそうなくらい愛おしく感じた
引っ込み思案で臆病な女と
思わせぶりな態度で女を翻弄する男の
危険で背徳的な恋
『罪深く、私を奪って。』
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いっそ志摩が
ただの他人だったらよかったのに
そうしたら
抱かれて捨てられて憎んで
それで終わりにできたのに
私はいつまでこの男に
心を乱されなければ
ならないんだろう
イラスト:かな様
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