《完》Second 愛し方を知らないだけ。



お母さんは少し心配そうにあたしを見るなり、背中をゆっくりさすってくれた。


「どうしたの?」

茶色い瞳を少し濁らせながら問うお母さんに、少しおどおどしながらもあたしは口を開いた。



「あ、あたし…


妊娠したかもしれない……」

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