ウサギが秘密の大変身☆ミ
すると奥から女の人の声がして
流くんママが顔を出した


「もうきたの美涙(ミナミ)ちゃん」


これが流くんが好きな
アーティストの本名
そして芸名を私に
つけてくれた


「あっじゃ紹介するわね
この子は桜ノ宮 美涙(サクラノミヤ ミナミ)
ちゃん」
「ミーミちゃんと一緒同性同名
漢字は?」


流くんママとアイコンタクト
をとる、すると漢字が頭に
浮かんでくる



『花の桜っと書いてカタカナの
ノそして宮殿の宮、
名前は美しい涙ってかくの』
「名字は一緒だけど
名前の漢字が違う
美しい愛の末て書いて
桜ノ宮 美愛未(サクラノミヤ ミナミ)なんだ」
『そうなんだ』


そして言い終わって
去ろうとすると流くんの
目に涙が浮かんでたような
気がした


「じゃぁ今日からこの子
よろしくね、」
「……」
「じゃぁあがって部屋は
お兄ちゃんの横だから」
『はいっ』


私は流くんに着いていった
昔、流くんとよく聞いてた歌を
口ずさむ


『いつも泣いてただ君を
おもってた、大好きで
いつも一緒にいたは
ずなのにあの日…君は消えた』


すると流くんが後ろを
振り向いて私をにらみ


「その歌…歌うな」


っとすごく低い怒りを
現す声だった


『ごっ…ごめんねお兄ちゃん』


とっさに出た言葉でも


『私達今日から兄弟なんだし
お兄ちゃんって呼んでもいい?』
「誕生日は」
『11月3日だよ文化の日、』
「じゃぁお兄ちゃんだ、」


そしてお兄ちゃんは
入っていこうとする


『ちょっと待ってよお兄ちゃん
ずるいよ私も教えたんだから』
「なんだよ」
『お兄ちゃんの誕生日は』


頭をかきながらお兄ちゃんは


「5月30…これでいいか?」
『うん』


お兄ちゃんは部屋に
入って行った


『今日からお兄ちゃんって
呼ぶんだ』


私も部屋に入っていくと
荷物はもう運ばれていた


『これをぱぱぱっと片付けないと』


部屋の整理に取りかかった
すると整理も終わったころ


「ただいまー」


と男の子の声、そうだ忘れては
行けない人がまだ二人いた
でもあの声は、若いから
優星くんかなぁ私は
部屋から出ていき優星くんの
とこにいき


『始めまして私は今日から
お世話になる、桜ノ宮 美涙です
よろしくお願します』
「あっ優星ですよろしく」

〈汗の臭いがする、男の人って感じ〉

「めっちゃ可愛いじゃん俺の
彼女に…なんちって」


全然変わってないのが
驚いたイケメン兄弟に
囲まれて今日から生活
楽しい生活を期待する。
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