パツ子と甘えん坊くん。
その時、女子生徒の叫び声が聞こえた。
「キャー!真琴先輩かっこいいー♡♡」
ムッと頬が自然と膨れる。
声のする方をチラッと見ると、一年生と思われる女子生徒が目を輝かせて真琴を見ている。
真琴は長身でイケメンでかなり女子生徒に人気がある。
彼女というあたしがいながら、ファンクラブがあるとかないとか。
真琴の前では嫉妬してない素振りを見せてるけど、かなり嫉妬してる。
「私、学校見学で真琴先輩見てここ選んだんだよー!毎日見れるなんて夢みたい♡」
「でも真琴先輩、ちっちゃくて可愛い彼女いるよ?」
叫び声を上げた女子生徒の隣にいた子が辞めときなよと言っている。
可愛いって言ってくれるのは嬉しいけど、ちっちゃいは余計。
叫び声を上げた女子生徒は上目で少し考えている。
あたしのことを思い出しているのか。
するとその女子生徒から衝撃の一言が。